Voigtländer
Canon Pのところでも書いたが、最近はLマウント機に広角レンズで出撃することが多く、目測で撮ることが普通になり、そうするとレンジファインダーなど余計であるなどとハードボイルドに構えてみたくなったりする。この路線の行き着く先は例えばMDaにHologonなどなのだろうが、もっと手軽なところで済まそうとするとBessa L。すでに生産中止だが、中古だと妙に安い。
購入価格はたったの四千円。ボロボロだが...
ライカマウントというのはフランジバックが短いので、距離計に連動しなくてもよければアダプター経由で様々なマウントのレンズが使える。Bessa Lはそもそも距離計が無いわけだから、心置きなくいろいろやってみたくなってしまう。
ストラップをつけるとカメラが上を向いてしまうので、大きめのレンズをつけると重量配分が良好になる。
上はMir 20mm F3.5(M42)、左はNikkor 20mm F4。この際外付けファインダーも無いほうが格好が良い。
こんなレンズも装着可能ということで。Isco Tele-Westanar 135mm F3.5。無限遠でならば使える。
この機体はどのような使い方をされてきたのかわからないが、ロゴがブラックで塗りつぶされており、かなり勇ましい外観になっている。
ファインダーを覗かなくても外から露出がわかるというのは、ノーファインダーで撮る場合にとても便利。ファインダーを覗いたからって良い写真が撮れるわけではないということを、最近になってやっと悟った(笑。
本機は見ての通りボロボロのハゲハゲ。塗装がハゲると御覧の様に白いプラスチックが剥き出しになり、あまり格好の良いものではない。廉価機である拠が如実に現れてしまう。しかし前の所有者は一体どんな使い方をしていたのだろうか。
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